海外旅行の通信で本当に困るのは、設定そのものより現地でトラブったときに助けを呼べないことです。だからこそ出発前に日本で設定を済ませ、現地では機内モードを解除するだけの状態にしておくのが確実。購入も設定も、家族が代わりに行えます。団体ツアーなら必要性は下がりますが、自由行動がある場合は用意しておくと安心です。
親が海外旅行に行くことになった。
あるいは、久しぶりに自分が海外へ出かける。
そんなとき「向こうでスマホは使えるのか」という不安が出てくるのではないでしょうか。
調べてみると「eSIM」「ポケットWiFi」といった言葉が並び、どれを選べばいいのか分からないという方も多いはずです。
ただ、実際に困るのは選ぶことでも、設定することでもありません。
現地でうまく繋がらなかったとき、誰にも相談できない状況です。
そこでこの記事では、現地でやることを最小限にする準備を中心に整理していきます。
出発前に済ませておけば、現地での操作は1つだけにできます。
- 海外旅行の通信で本当に困る場面と、その避け方
- ツアーと個人旅行で変わる必要性の違い
- 家族が代わりに購入・設定する手順と、動作確認のしかた
- 現地でやることを1つに減らすためのプランの選び方
ご本人が読まれている方も、ご家族のために調べている方も、どちらにも使える内容です。
海外旅行の通信、本当に困るのはどんなとき?
海外旅行で本当に困るのは設定そのものより、現地でトラブったときに助けを呼べないことです。
通信できない状態では、調べることも相談することもできません。
通信手段を選ぶとき、多くの人は「設定が難しそう」という点を気にします。
ただ、設定は日本にいるうちに済ませられます。
本当に厄介なのは、その先です。
困るのは設定ではなく、現地でのトラブル
設定と現地でのトラブルには、決定的な違いがあります。
| 項目 | 出発前の設定 | 現地でのトラブル |
|---|---|---|
| 時間の余裕 | いくらでもかけられる | その場で解決する必要がある |
| 調べられるか | 自宅のWi-Fiで検索できる | 通信できないので調べられない |
| 人に聞けるか | 家族や店舗に相談できる | 連絡手段がない |
| やり直せるか | 何度でも試せる | 限られた時間で対処するしかない |
設定は失敗してもやり直せます。
一方、現地でのトラブルはその場で何とかするしかありません。
この違いを踏まえると、準備の方向性が見えてきます。
通信できないと、助けも呼べない
現地で繋がらなかったとき、何が起きるかを整理してみます。
- ✕対処法を検索できない/「繋がらないときは」と調べたくても、その検索ができません
- ✕サポートに問い合わせできない/サポートページを開くにも通信が必要です
- ✕日本の家族に相談できない/メッセージも通話も使えません
- ✕空港のWi-Fiを探すしかなくなる/接続手続きに時間がかかり、移動も止まります
これは年齢や慣れに関係なく、誰にでも起こりうる状況です。
通信手段の準備は、それ自体が「困ったときの連絡手段」でもあります。
だからこそ、うまくいかなかったときの影響が大きくなります。
判断基準:準備するときは、「うまくいく前提」ではなく「うまくいかなかったらどうするか」まで考えておきましょう。
だから「現地で操作しない状態」を目指す
ここまでを踏まえた答えはシンプルです。
現地でやることを、できるだけ減らしておくこと。
- 出発前に設定をすべて済ませる/日本のWi-Fi環境で、時間をかけて準備します
- 日本にいるうちに動作を確認する/設定が正しくできているかを、実際に試しておきます
- 現地でやることは1つだけにする/機内モードを解除するだけ、という状態にします
- 手順を紙に印刷して持っていく/通信できなくても読めるものを用意しておきます
この形にしておけば、現地で操作を間違える余地がほとんどなくなります。
この目的に合う通信手段はどれか
海外でスマホを使う方法は3つあります。
「現地での操作の少なさ」という軸で比べてみましょう。
| 方法 | 現地でやること | 出発前の準備 |
|---|---|---|
| eSIM | 機内モードを解除するだけ | 購入と設定が必要 |
| ポケットWiFi | 受け取る→電源を入れる→接続する | 予約のみ |
| 現地SIM | 店を探す→購入→SIMを差し替える→設定 | とくになし |
この軸では、eSIMがもっとも現地での操作が少なくなります。
ただし条件があります。
出発前に購入と設定を済ませておくこと。ここが済んでいなければ、この利点は活きません。
- eSIM/事前設定が前提。ただし設定は家族が代わりに行えます
- ポケットWiFi/空港カウンターでの受け取りが必要。荷物と充電の管理も増えます
- 現地SIM/到着後に店を探すことになり、操作も多くなります
- 共通/どの方法でも、出発前の準備が多いほど現地は楽になります
判断基準:現地での操作を減らしたいなら、eSIMを出発前に設定しておくのがもっとも確実です。
設定に不安があるなら、家族が代わりに済ませる方法があります。
- 設定は失敗してもやり直せるが、現地でのトラブルはその場で対処するしかない
- 繋がらない状態では、調べることも相談することもできない
- だから「現地でやることを1つだけにする」準備を目指す
- この軸ではeSIMが有利。ただし出発前の設定が前提になる
ツアーか個人旅行かで変わる必要性
団体ツアーなら通信の必要性は下がりますが、自由行動がある場合は用意しておくと安心です。
旅行の形によって、必要な度合いは変わります。
「海外に行くなら必ず通信手段が必要」とは限りません。
旅行の形によっては、なくても困らない場面もあります。
正直なところを整理しておきましょう。
団体ツアーなら必要性は下がる
添乗員が同行する団体ツアーでは、通信がなくても大きくは困りません。
- 移動はすべて手配されている/経路を自分で調べる必要がありません
- 添乗員に聞ける/困ったときの相談相手が同行しています
- 集合場所と時間が決まっている/その場で連絡を取る場面が少なくなります
- 移動中の車両にWi-Fiがあることも/バスなどで使える場合があります
- ホテルのWi-Fiが使える/夜に家族へ連絡するだけなら、これで足ります
実際、ツアー中心の旅程で「なくても平気だった」という声は珍しくありません。
この点を隠して「必ず必要です」と書くのは正確ではないでしょう。
それでも用意しておきたい場面
ただし、ツアーでも通信が欲しくなる場面はあります。
| 場面 | 何に困るか |
|---|---|
| 自由行動の時間 | 地図が見られない、店を調べられない |
| グループとはぐれたとき | 連絡が取れず、合流できない |
| 体調を崩したとき | 家族への連絡、病院や薬局の検索 |
| 予定が変わったとき | 遅延や集合時間の変更を確認できない |
| 家族が安否を知りたいとき | 日本側から連絡が取れず、心配が続く |
とくに2つ目と3つ目は、実際に起きると影響が大きい場面です。
大勢での移動中に離れてしまうと、通信がなければ合流の手段がありません。
添乗員に頼ろうにも、その添乗員に連絡できない状態になります。
- 連絡が取れないと不安が続く/無事に着いたかを知りたい家族は多いでしょう
- ホテルのWi-Fiだけだと、夜しか連絡できない/時差があると、やり取りできる時間が限られます
- 緊急時にすぐ伝えられない/日本側で何かあったとき、連絡手段が限られます
- 費用は数百円から/不安の大きさに対して、負担は小さい部類です
判断基準:ツアー中心でも、自由行動がある、または日本の家族と連絡を取りたいなら用意する価値があります。
個人旅行なら必須に近い
一方、自分で移動する旅程では話が変わります。
経路の検索、店の営業時間の確認、配車の手配。
これらはすべて通信を前提にした行動です。
- 空港から宿までの移動/経路検索や配車アプリを使います
- その日の予定を調べる/営業時間や休業日の確認が必要です
- 道に迷ったとき/地図がないと現在地も分かりません
- 予約の確認/レストランや施設の予約内容を提示する場面があります
紙の地図やガイドブックで補える部分もありますが、手間は大きく増えます。
旅行タイプ別の判断
ここまでを整理します。
| 旅行のタイプ | 必要性 | 目安の容量 |
|---|---|---|
| 終日ツアーが中心 (自由行動なし) |
低い。宿のWi-Fiで足りることも | 1〜3GB程度 |
| ツアー+自由行動あり | 用意しておくと安心 | 3GB前後 |
| 個人旅行 | 必須に近い | 3〜5GB程度 |
| 親族や友人と現地で合流 | 必須/連絡が取れないと合流できません | 3GB前後 |
※滞在日数や使い方によって変わります。5〜7日程度の旅行を想定した目安です。
判断基準:終日ツアーだけなら、小さめのプランでも足ります。
迷ったら3GB程度を選んでおけば、たいていの旅程に対応できるでしょう。
費用を抑えることより、連絡が取れる状態を確保しておくほうが優先度は高くなります。
- 終日ツアー中心なら、通信の必要性は下がる
- ただし自由行動やはぐれたときには、通信がないと困る
- 個人旅行では必須に近い。移動も予定確認も通信を前提にしている
- 迷ったら3GB程度。費用より「連絡が取れること」を優先する
家族が代わりに準備する方法
eSIMの購入と設定は、家族が代わりに行うことができます。
ただし本人の端末を預かる必要があるため、出発前に時間を取っておきましょう。
「自分で設定するのは不安」という場合、家族がまとめて済ませてしまうのが確実です。
何ができて、何ができないのかを整理しておきます。
代わりにできること、できないこと
| 作業 | 代わりにできるか | 補足 |
|---|---|---|
| プランの購入 | できる | 自分のパソコンやスマホから手続きできます |
| QRコードの読み込み | できる | 本人の端末を預かる必要があります |
| 設定の確認 | できる | 同じく端末を手元に置いて作業します |
| 動作確認 | できる | 日本にいるうちに試しておきます |
| 現地での操作 | できない | 本人が行うことになります |
| 現地でのトラブル対応 | できない | 通信できない状態では連絡も取れません |
ポイントは下の2行です。
現地に行ってしまえば、家族は手を出せません。
だからこそ、出発前にできることをすべて済ませておく意味があります。
代わりに準備する手順
実際の流れは4ステップです。
作業時間は10〜15分程度です。
ただし端末を預かるタイミングを決めておく必要があります。
出発の数日前に、一度会う機会を作っておきましょう。
設定後に必ずやる動作確認
ここがもっとも重要な工程です。
設定しただけでは、正しくできているか分かりません。
日本にいるうちに確認しておけば、現地でのトラブルをかなり防げます。
- eSIMの回線が端末に入っているか/「モバイル通信」の一覧に表示されていれば成功です
- 回線の名前が分かりやすいか/「旅行用」など、本人が見て判断できる名前にしておきます
- 日本の回線のローミングがオフか/これを忘れると、想定外の料金が発生する可能性があります
- 日本の回線で通話とSMSが使えるか/設定後も普段どおり使えるかを確認します
4つ目を忘れないでください。
設定の途中で、日本の回線の設定まで変えてしまうことがあるためです。
- 日本にいる間は、現地の回線に繋がりません/対象国の電波がないためです
- 確認できるのは「端末に入っているか」まで/実際の通信は現地で初めて試すことになります
- だから設定手順を残しておく/うまくいかなかったときのために、手順を持たせます
- 問い合わせ先も控えておく/サポートの連絡先を紙に書いておきましょう
紙のマニュアルを渡しておく
準備が済んだら、紙に印刷したものを渡しておくと確実です。
理由はシンプルで、通信できない状態ではスクリーンショットも探しにくいためです。
不安なときに端末を操作するより、紙を見るほうが早い場面もあります。
- 現地に着いたらやること/「機内モードを解除する」など、1〜2行で済む内容にします
- 繋がらないときの手順/「機内モードをオンにして、もう一度オフにする」という順で書いておきます
- サポートの連絡先/電話番号と、日本語で問い合わせできるかを書いておきます
- 家族の連絡先/国際電話のかけ方も添えておくと安心です
- 宿の名前と住所/現地の言語での表記があると、人に見せられます
A4用紙1枚に収まる分量で十分です。
財布やパスポートケースに入れておけば、必要なときに取り出せます。
連絡が取れなくなったときの約束事
最後に、うまくいかなかった場合の備えです。
どれだけ準備しても、現地で繋がらない可能性はゼロにはなりません。
- 連絡の頻度を決めておく/「毎日夜に1回」など、目安を共有しておきます
- 連絡がないときの解釈を決めておく/通信の不具合か、単に忙しいだけかを判断できるようにします
- ホテルのWi-Fiという手段を伝えておく/モバイル通信が使えなくても、宿からは連絡できます
- ツアー会社の連絡先を共有しておく/団体旅行なら、そこ経由で確認できます
判断基準:準備の目的は「絶対に繋がること」ではありません。
繋がらなかったときに、どうすればいいか分かっている状態を作ることです。
- 購入も設定も家族が代われる。ただし本人の端末を預かる必要がある
- 設定後は、日本にいるうちに動作を確認しておく
- 紙のマニュアルを渡しておくと、通信できない状態でも読める
- 連絡の頻度と、取れなかったときの手段を決めておく
失敗しないプランの選び方|5つのポイント
有効期限と容量に余裕を持たせると、現地で確認する手間が減ります。
数百円の差で、残量や日数を気にせず過ごせるなら、その価値はあります。
ここまでの方針は「現地でやることを減らす」でした。
プランを選ぶときも、この考え方を当てはめます。
ポイント①:行き先が対応エリアに入っているか
最初に確認すべき項目です。
対応していなければ、他の条件がどれだけ良くても意味がありません。
- ハワイやグアム/アメリカのプランに含まれるか、別扱いかはサービスによって異なります
- ヨーロッパで複数国をまわる/訪問予定国がすべて対象かをリストで確認します
- ツアーで複数国を訪れる/日程表を見て、通過する国も含めて確認しておきましょう
- 記載が見当たらない場合/購入前に問い合わせるのが確実です
判断基準:ツアーに参加する場合は、日程表を見ながら対応国リストと照らし合わせると確実です。
ポイント②:有効期限は長めに選ぶ
ここからが、この記事ならではの考え方です。
日数はぴったりに合わせず、余裕を持たせておきましょう。
- 日数の数え方が分かりにくい/到着日と出発日も1日として数えられることが多くあります
- 時差で日付が変わる/日本を出た日と現地の到着日がずれる場合があります
- 帰国が遅れる可能性もある/フライトの遅延や欠航で、滞在が延びることがあります
- 期限を気にせず過ごせる/「あと何日使えるか」を計算する必要がなくなります
たとえば7日間の旅行なら、10日や15日のプランを選んでおく。
差額は数百円程度のことが多く、それで日数の心配がなくなります。
判断基準:迷ったら長いほうを選んでください。
短くて足りなくなるより、余ったほうが困りません。
ポイント③:容量は余裕を持たせる
同じ考え方が、容量にも当てはまります。
ぎりぎりのプランを選ぶと、残量を確認する手間が増えます。
| 容量の選び方 | 現地でやること |
|---|---|
| ぎりぎりで選ぶ | こまめに残量を確認し、使い方を調整する |
| 余裕を持たせる | とくに気にせず使える |
残量の確認は、アプリを開いて数字を読み取る作業です。
旅行中に何度もやりたいことではないでしょう。
5〜7日の旅行なら3GB程度が目安です。
写真や動画をよく送るなら5GB前後を選んでおくと安心でしょう。
- 写真の自動バックアップをオフにする/出発前に設定を変えておきます
- 訪問先のオフラインマップを保存する/地図アプリで事前にダウンロードできます
- 宿のWi-Fiを併用する/写真の送信は夜にまとめて行えば節約になります
- これらも家族が代わりに設定できる/端末を預かるときに一緒に済ませましょう
ポイント④:日本語で問い合わせできるか
現地でトラブったとき、相談できる窓口があるかは大きな違いです。
- 日本語で対応しているか/英語のみだと、現地で困ったときに使いにくくなります
- 電話番号があるか/チャットより電話のほうが伝えやすい場面もあります
- 対応時間を確認する/渡航先との時差によって、使える時間帯が変わります
- 連絡先を紙に控えておく/通信できない状態でも、番号が分かれば宿の電話から掛けられます
4つ目が重要です。
スマホが使えなくても、ホテルの電話や公衆電話から連絡できる状態にしておきましょう。
ポイント⑤:日本の電話番号を維持できるか
最後に、日本の番号がそのまま使えるかを確認します。
eSIMなら今のSIMカードを抜かずに追加できるため、日本の番号は維持されます。
- 家族からの電話が受けられる/緊急時に日本から連絡がつきます
- SMSも受け取れる/銀行やカードの認証が必要なときに困りません
- SIMカードを抜かなくていい/小さな部品を紛失する心配がなくなります
- 帰国後もそのまま使える/設定を戻す作業が最小限で済みます
現地でSIMカードを差し替える方法だと、日本のSIMを抜いて保管することになります。
小さい部品なので、旅行中に紛失する可能性もあるでしょう。
【結論】現地での操作を減らすなら「X GLOBAL SIM」
ここまでの5つを満たしているのが、X MOBILEが提供するX GLOBAL SIMです。
200以上の国と地域に対応しており、購入から設定までオンラインで完結します。
出発前に準備を済ませておけば、現地では回線をオンにするだけで使えます。
| 対応国・地域 | 200以上。韓国・台湾・アメリカ・ヨーロッパ各国などに対応 |
| 申し込み方法 | オンライン完結。空港での受け取りや帰国後の返却が不要 |
| 現地でやること | 到着後に回線を有効にするだけ |
| 日本の電話番号 | データ通信専用のため、日本のSIMを抜かずに追加できる。着信やSMS受信を維持できる |
| 使用回線 | 渡航先の現地大手キャリアの回線を使用 |
| 利用条件 | eSIM対応端末とSIMロック解除が必要 |
- 受け取りも返却も不要
空港のカウンターを探す必要がなく、帰国後に返しに行く手間もありません。 - 準備は日本で完結できる
購入も設定も、家族が代わりに済ませられます。現地でやることは回線をオンにするだけです。 - 日本のSIMを抜かない
小さな部品を管理する必要がなく、日本の番号で家族からの連絡も受けられます。
購入前に、行き先が対応エリアに入っているかを確認してください。
日数と容量は、少し余裕のあるものを選んでおくと現地で気にせず過ごせます。
出発前に済ませる設定手順
eSIMの設定は、出発前に日本で済ませておけば現地でやることは1つだけになります。
作業時間は10分程度です。
ここからは、実際の手順を順番に見ていきます。
ご本人が行っても、ご家族が代わりに行っても、流れは同じです。
手順①:端末の確認
まず、使う端末がeSIMに対応しているかを確認します。
| 確認すること | 手順 |
|---|---|
| eSIMに対応しているか | 「設定」→「モバイル通信」を開き、「eSIMを追加」があるか確認する |
| SIMロックが解除されているか | 「設定」→「一般」→「情報」を開き、「SIMロックなし」と表示されるか確認する |
| 対応の目安 | iPhoneはXR・XSシリーズ以降。Androidは機種により異なる |
SIMロックの解除には時間がかかることがあります。
出発の1週間前までには確認しておきましょう。
もし対応していなければ、ポケットWiFiレンタルという選択肢があります。
機種を選ばないため、この場合は現実的な代替手段になります。
手順②:購入とQRコードの読み込み
端末の確認が済んだら、購入に進みます。
5つ目は必ず行ってください。
日本の回線がそのままだと、着陸した瞬間に通信が始まってしまうことがあります。
手順③:日本にいるうちに確認する
設定が終わったら、正しくできているかを確認します。
- 旅行用の回線が一覧に表示されているか/「モバイル通信」の画面で確認します
- 回線の名前が分かりやすいか/現地で切り替えるときに迷いません
- 日本の回線で通話とSMSが使えるか/普段どおり使えるかを試しておきます
- 日本の回線のローミングがオフか/設定画面で確認します
- 現地の回線に繋がるかどうか/対象国の電波がないため、日本では試せません
- 確認できるのは「端末に入っているか」まで/実際の通信は現地で試すことになります
- だからこそ、手順を紙で持っていく/現地でうまくいかないときに読めるようにしておきます
- サポートの連絡先も紙に控える/通信できない状態では、サイトを開けません
ここは正直にお伝えしておきます。
日本での確認は完璧ではありません。だからこそ、現地での備えが必要になります。
現地でやることは1つだけ
ここまで済んでいれば、到着後にやることは限られます。
覚えてもらうのは、この2つだけで足ります。
繋がらないときの確認順序
念のため、詳しい手順も載せておきます。
この部分を印刷して持っていくと役立ちます。
- 機内モードをオンにして、オフに戻す/これで繋がることが多くあります
- 少し待つ/回線を探すのに時間がかかることがあります
- 旅行用の回線がオンになっているか確認する/「設定」→「モバイル通信」で見られます
- 旅行用の回線のデータローミングがオンか確認する/もっとも多い設定漏れです
- 端末を再起動する/ここまでで解決しない場合に試します
- サポートに連絡する/宿のWi-Fiが使えるなら、そこから問い合わせできます
6つ目のために、サポートの連絡先を紙に控えておいてください。
APN設定という手順が必要になることもあります。詳しくはAPN設定ガイドをご覧ください。
- SIMロックの確認は、出発の1週間前までに済ませる
- 設定は自宅のWi-Fi環境で。日本の回線のローミングは必ずオフに
- 日本で確認できるのは「端末に入っているか」まで。現地の通信は試せない
- 現地でやることは、機内モードを解除するだけ
よくある質問
-
Aできます。プランの購入は自分のパソコンやスマホから手続きでき、QRコードの読み込みと設定は本人の端末を預かって行えます。動作確認まで日本で済ませておけば、現地でやることは機内モードを解除するだけになります。ただし現地での操作と、現地でトラブったときの対応は代われません。通信できない状態では、日本から連絡を取ることもできないためです。だからこそ出発前にできることをすべて済ませておく意味があります。設定手順とサポートの連絡先を紙に印刷して渡しておくと、現地で確認できるので安心です。
-
A添乗員が同行し、自由行動がまったくないツアーなら必須とは言えません。移動も食事も手配されており、自分で調べる場面が少ないためです。ホテルにWi-Fiがあることも多く、夜に家族へ連絡するだけなら足りるでしょう。ただし半日の自由行動が組まれているツアーは珍しくありません。そのとき地図が見られないと、行動範囲がかなり狭くなります。グループとはぐれたときに添乗員へ連絡できない点も気がかりです。また日本の家族から見ると、連絡が取れない時間が長いのは不安材料になります。自由行動がある、あるいは家族が心配しているなら、用意しておくと安心です。
-
A出発前に設定を済ませておけば、機内モードを解除するだけです。旅行用の回線をオンにした状態で日本を出れば、飛行機を降りて機内モードを解除するだけで数十秒ほどで現地の回線に繋がります。もし繋がらない場合は、機内モードをもう一度オンにしてからオフに戻してみてください。回線を探し直すため、これで解決することが多くあります。覚えておくのはこの2つだけで足ります。それでもだめなときのために、詳しい手順を紙に印刷して持っていくことをおすすめします。通信できない状態では、サポートページを開くこともできないためです。
-
A確認できるのは「端末に入っているか」までです。日本にいる間は対象国の電波がないため、実際に現地の回線に繋がるかは試せません。確認できるのは、旅行用の回線が設定画面の一覧に表示されているか、回線の名前が分かりやすいか、日本の回線で通話とSMSが普段どおり使えるか、日本の回線のデータローミングがオフになっているかの4点です。とくに3つ目は忘れないでください。設定の途中で日本の回線の設定まで変えてしまうことがあるためです。日本での確認は完璧ではないからこそ、現地で読める紙のマニュアルを用意しておく価値があります。
-
Aそのまま使えます。eSIMは今使っているSIMカードを抜かずに追加できる仕組みのため、日本の電話番号は維持されます。電話の着信もSMSも受け取れるので、家族は普段どおりの連絡先にかけられます。カードの利用確認などのSMSも届きます。ただし1つだけ設定が必要で、日本の回線側のデータローミングはオフにしてください。オンのままだと日本の回線で通信してしまい、想定外の料金が発生する可能性があります。なお現地でSIMカードを買って差し替える方法だと、日本の番号が一時的に使えなくなります。番号を残したいなら、差し替えではなく追加する形を選んでください。
-
A日数は旅行期間より2〜3日長め、容量は3GB前後を目安に、迷ったら1段階上を選んでおくと安心です。日数に余裕を持たせるのは、到着日と出発日も1日として数えられることがあり、時差で日付がずれることもあるためです。フライトが遅れる可能性も考えると、ぴったりに合わせないほうが安全でしょう。容量に余裕を持たせるのは、残量を確認する操作を減らすためです。容量が尽きて通信が止まると、追加購入の手続きすらできなくなる可能性があります。地図と連絡が中心なら3GB前後で足りますが、使い方が読めないなら1段階上を選んでおくと、現地で気にせずに済みます。
行き先が決まっている方へ|国別の詳しい情報
準備の方向性が決まったら、行き先ごとの事情も確認しておきましょう。
料金の相場や通信環境、国によっては特有の注意点があります。
通信手段そのものをもう少し詳しく比べたい方は、初めての海外旅行の通信手段もあわせてご覧ください。
設定でつまずいたときは、APN設定ガイドが役立ちます。
荷物を減らして快適に旅するなら、X GLOBAL SIM!
X GLOBAL SIMは、世界200以上の国と地域に対応したeSIM対応グローバルWi-Fiサービスです。
モバイルWi-Fiのような受取・返却の手間は一切なし。オンライン申し込みから最短5分でQRコードが届き、即座にネット環境が手に入ります。
「Wi-Fiルーターは重い」「高額なレンタル料を節約したい」「でも初めてのeSIMは不安…」という方でも、
丁寧なサポートと安心の定額プランで、身軽な旅を強力にバックアップします。
まずは公式サイトで、あなたの渡航先の料金をチェックしてみてください。
