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家族でWiFiをシェアする方法|同時接続台数で選ぶポケットWiFi

「家族みんなで1台のポケットWiFiを使いたいけど、ちゃんとつながるの?」と不安に感じていませんか。

結論からお伝えすると、家族でポケットWiFiをシェアするなら「同時接続台数」と「データ容量」の2つが最重要ポイントです。
ここを見ずに契約すると、家族全員で使ったときに速度が極端に落ちたり、月の途中でギガが足りなくなったりする可能性があります。

最近のポケットWiFiは、機種によって同時接続台数が5台〜最大48台と幅広く、データ無制限プランも増えてきました。
つまり、正しく選べば家族3〜5人でも十分シェアできる環境が整っています。

この記事では、同時接続台数の基本知識から、家族のタイプ別に最適なポケットWiFiの選び方まで、初心者にもわかりやすく解説します。
ホームルーターやテザリングとの比較も行うので、「そもそもポケットWiFiが合っているのかわからない」という方もぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • ポケットWiFiの同時接続台数の仕組みと、主要機種の比較
  • 家族で使ったときに速度が遅くなる原因と対策
  • 家族シェアに向いているポケットWiFiの条件とおすすめの選び方
  • ポケットWiFi・ホームルーター・テザリングの比較
目次

同時接続台数とは?ポケットWiFiの基本を知ろう

ポケットWiFiの同時接続台数とは、1台のルーターに同時につなげる端末の上限数のことです。
スマホ・パソコン・タブレット・ゲーム機など、WiFiにつなぐ端末すべてがこの上限に含まれます。

家族でシェアするなら、まずこの「同時接続台数」を正しく理解しておくことが大切です。
カタログ上の最大台数と実際の快適さにはギャップがあるので、数字だけで判断すると失敗する可能性があります。

同時接続台数の意味と仕組み

同時接続台数とは、ポケットWiFiのルーター1台が同時にWiFi通信できるデバイスの上限です。
たとえば「最大16台」と表記されている機種なら、16台までの端末を同時にWiFiへ接続できます。

仕組みとしては、ルーターが受信した電波(モバイル回線)を、接続中の端末に順番に振り分けて通信しています。
つまり、接続台数が増えるほど、1台あたりに割り当てられる通信量は少なくなるというのが基本的な構造です。

ただし、常にすべての端末がデータをやり取りしているわけではありません。
Web閲覧やSNSチェック程度であれば、通信は断続的に発生するため、接続台数が多くても極端に遅くなりにくいケースもあります。

同時接続台数のポイント
  • WiFiにつないでいる端末はすべてカウント対象(スマート家電なども含む)
  • 接続台数が増えると、1台あたりの通信速度は下がる傾向がある
  • 軽い利用(Web閲覧・SNS)なら台数が多くても影響は小さいことが多い

主要ポケットWiFiの同時接続台数を比較

現在販売されている主なポケットWiFi端末の同時接続台数を、表にまとめました。
機種によって5台〜最大48台まで大きな差があるので、家族の人数や端末数に合わせて選ぶことが重要です。

端末名 対応回線 最大同時接続台数 特徴
Speed Wi-Fi DOCK 5G 01 WiMAX +5G 最大48台 5G SA対応・クレードル付属で有線LAN接続も可能
Speed Wi-Fi 5G X12 WiMAX +5G 最大16台 5G対応モバイルルーター・バッテリー持ちが良い
Rakuten WiFi Pocket 2C 楽天モバイル 最大16台 端末代が実質無料になるケースあり
FS050W クラウドSIM/SIMフリー 最大32台 SIMフリーで複数キャリアに対応
クラウドSIM系端末(U3等) クラウドSIM 最大10台 月額が安いが同時接続数は少なめ
グローバルWiFi(レンタル) 各国キャリア 最大5台 海外旅行向け・国内利用には不向き

家族3〜4人でスマホ+パソコンを使うなら、最低でも同時接続10台以上の機種を選ぶのが安心です。
1人あたりスマホ1台+もう1台(パソコンやタブレット)で計算すると、4人家族なら8台は必要になります。

カタログスペックと実際の使用感の違い

ここで注意したいのが、カタログ上の「最大○台」と、快適に使える台数は別ものだという点です。

たとえば「最大16台」と書いてあっても、16台フルに接続した状態で全員が動画を観ると、速度は大幅に低下する傾向があります。
メーカーが公表している最大台数は、あくまでWiFi接続の技術的な上限であり、通信が快適かどうかとは直結しません。

カタログスペックの注意点
  • 最大接続台数は「技術的な上限」であり、全台で快適に使えるとは限らない
  • 動画視聴やオンライン会議など通信量が大きい用途が重なると、速度低下が起きやすい
  • 目安として、カタログ値の半分〜7割程度が快適に使える実用台数と考えておくとよい

つまり「最大16台」の機種なら、快適に使えるのは8〜11台程度と見込んでおくのが現実的です。
家族の人数と使う端末の数をリストアップして、余裕をもった機種を選ぶようにしましょう。

家族で使うと遅くなる?同時接続時の速度・品質の真実

同時接続台数が増えると、1台あたりの通信速度が低下する傾向があります。
ただし「接続しているだけで遅くなる」わけではなく、実際にデータ通信をしている端末の数と使い方が速度に大きく影響します。

家族でポケットWiFiをシェアするうえで、「本当に遅くなるの?」「どんなときに困るの?」という疑問はとても多いです。
ここでは、速度低下の仕組みと具体的な対策をわかりやすく解説します。

同時に接続する台数が増えると何が起こるか

ポケットWiFiのルーターには、一度に転送できるデータ量の上限があります。
この上限を、接続しているすべての端末で分け合う仕組みです。

たとえば、下り最大速度が1GbpsのポケットWiFiに10台同時接続した場合、単純計算では1台あたり最大100Mbpsまで落ちることになります。
さらに、公表されている最大速度はあくまで理論値なので、実測ではもっと低い数値になるのが一般的です。

ただし、ここで重要なポイントがあります。
すべての端末が常にデータをやり取りしているわけではないということです。

SNSのタイムラインをスクロールしたり、Webサイトを閲覧する程度なら、通信は断続的に発生します。
そのため、接続台数だけで即座に速度が落ちるわけではなく、「同時にどれだけ回線を使っているか」が実際の体感速度を左右します。

利用シーン 1台あたりの通信量目安 家族4人で同時利用した場合の影響
Web閲覧・SNS 1〜3Mbps ほとんど影響なし
YouTube(標準画質) 3〜5Mbps やや混雑するが視聴は可能なケースが多い
YouTube(高画質・4K) 20〜25Mbps 複数人同時視聴で速度低下が起きやすい
オンライン会議(Zoom等) 3〜8Mbps 他の端末の利用状況によっては映像が止まる可能性あり
オンラインゲーム 5〜30Mbps ラグが発生しやすくなる傾向がある
大容量ファイルのダウンロード 帯域を大きく占有 他の端末すべてに影響が出やすい

速度低下を防ぐための工夫と対策

家族でシェアしていても、ちょっとした工夫で快適さを保つことは十分可能です。
以下の対策を意識するだけで、体感速度はかなり変わります。

家族シェアで速度を保つ5つの対策
  1. 使っていない端末のWiFi接続をオフにする:接続しているだけでもルーターのリソースを消費するため、使わないときはこまめに切るのが効果的です
  2. 大容量通信の時間帯をずらす:動画視聴やファイルダウンロードはできるだけ同じ時間帯に重ならないようにすると、お互いの速度低下を防げます
  3. 動画の画質を「自動」または「標準画質」に設定する:4K画質は通信量が非常に大きいため、標準画質にするだけで帯域の消費を大幅に減らせます
  4. 5G対応の端末を選ぶ:5G対応ポケットWiFiは多数同時接続に強い設計がされており、速度低下が起こりにくい傾向があります
  5. データ無制限プランを選ぶ:容量制限があるプランだと、家族の誰かが使いすぎて全員が速度制限にかかるリスクがあります

特に大事なのは、家族全員でデータ容量の使い方を共有しておくことです。
月間のデータ容量に上限があるプランを使う場合、1人が動画を見すぎて月半ばで速度制限がかかる…というトラブルは非常に多いです。

家族の人数別・端末数の目安

「うちの家族だと何台くらい必要?」という疑問に答えるために、人数別の端末数の目安を整理しました。

家族構成 想定される端末数 おすすめの同時接続台数
2人暮らし(夫婦・カップル) スマホ2台+PC1台=3〜4台 10台以上あれば安心
3人家族(子ども1人) スマホ2〜3台+PC1台+タブレット1台=5〜6台 10〜16台
4人家族(子ども2人) スマホ3〜4台+PC1〜2台+タブレット1台+ゲーム機1台=7〜9台 16台以上が望ましい
5人以上の大家族 スマホ4〜5台+PC2台+その他=10台以上 16台以上、できれば30台クラスが安心

見落としがちですが、スマート家電(ロボット掃除機・スマートスピーカーなど)もWiFi接続が必要です。
最近は家電のWiFi接続が増えているので、端末数は多めに見積もっておくのがおすすめです。

見落としやすい端末の例
  • スマートスピーカー(Amazon Echo・Google Nestなど)
  • ロボット掃除機(WiFi対応モデル)
  • スマートテレビ・Fire TV Stick・Chromecast
  • Nintendo Switch・PlayStation(オンラインプレイ時)

端末数をリストアップしてみると、思った以上に多いことに気づく方がほとんどです。
「家族の人数×2〜3台」を目安にして、余裕のある機種を選ぶようにしましょう。

家族シェア向きポケットWiFiの特徴とおすすめ条件

家族でシェアするなら、同時接続10台以上・データ無制限・5G対応のポケットWiFiがおすすめです。
この3つの条件を満たしていれば、家族3〜5人でも快適にインターネットを使えるケースが多いです。

ここでは、家族向けポケットWiFiに必要なスペックの詳細と、無制限プラン・大容量プランの違い、さらに料金シミュレーションまで具体的に解説します。

家族向けポケットWiFiに必要なスペック3条件

家族全員で快適にシェアするために、最低限チェックすべきスペックは3つあります。
どれか1つでも欠けると、使い始めてから不満が出やすくなります。

家族シェアに必要な3つの条件
  1. 同時接続台数が10台以上:4人家族のスマホ+PC+タブレットだけで8〜10台になるため、余裕を持って10台以上は必須です
  2. データ容量が無制限、または月100GB以上:家族全員で使うとデータ消費が大きくなるため、容量を気にせず使えるプランが理想です
  3. 5G対応であること:5Gは多数同時接続に強い設計がされており、家族全員で使っても速度低下が起きにくい傾向があります

特に「同時接続台数」は見落としがちなポイントです。
クラウドSIM系の格安ポケットWiFiは月額料金が安い反面、同時接続台数が最大10台までの機種が多いので、家族の端末数をしっかり確認してから選びましょう。

無制限プラン vs 大容量プラン、どっちがいい?

家族でシェアする場合、基本的にはデータ無制限プランがおすすめです。
理由はシンプルで、家族全員の通信量を管理するのが難しいからです。

ただし、家族全員がライトユーザー(Web閲覧・LINE・メール中心)であれば、月100GBの大容量プランでも十分足りるケースがあります。
どちらを選ぶべきか、特徴を比較してみましょう。

比較項目 無制限プラン 大容量プラン(100GB)
月額料金の目安 月額3,200〜4,800円程度 月額2,000〜3,500円程度
データ容量 上限なし(実質無制限) 月間100GBまで
速度制限のリスク 低い(混雑時に一時的に制御される場合あり) 容量超過で速度制限がかかる
家族向きの度合い 動画・ゲーム・テレワークをする家族に最適 ライトユーザーの家族なら十分
代表的なサービス WiMAX系(Broad WiMAX・GMOとくとくBBなど)、楽天モバイル AiR-WiFi、クラウドWiFiなど

無制限プランの中でも、楽天モバイルは従量課金制のため、あまり使わなかった月は月額1,078円(税込)で済むのが特徴です。
一方、WiMAX系は5G対応で通信速度が速く、実質月額3,200〜3,700円程度で無制限利用できるサービスが多い傾向です。

「無制限」でも注意すべきポイント
  • 無制限をうたっていても、回線混雑時に一時的な速度制御がかかる場合があります
  • P2P通信や極端に大量のデータ送受信を行うと、制限の対象になるケースもあります
  • 普通の動画視聴・Web閲覧・SNS利用であれば、実用上は速度制限を気にする必要はほぼありません

家族でシェアする際の料金シミュレーション

「家族全員のスマホ代+ポケットWiFi」と「家族それぞれがスマホで大容量プランを契約する場合」で、どちらがお得かシミュレーションしてみましょう。

【パターンA】ポケットWiFi+スマホ小容量プランの組み合わせ

項目 月額料金(税込目安)
ポケットWiFi(無制限・WiMAX系) 約3,500〜4,500円/月
家族4人のスマホ(格安SIM・3GB程度×4人) 約1,000円×4人=約4,000円/月
合計 約7,500〜8,500円/月

【パターンB】スマホ大容量プラン(各自契約)

項目 月額料金(税込目安)
家族4人のスマホ(大手キャリア無制限プラン×4人) 約5,000〜7,000円×4人
合計 約20,000〜28,000円/月

ポケットWiFi+格安SIMの組み合わせなら、家族4人でも月額8,000円前後に抑えられる可能性があります。
大手キャリアの無制限プランを家族全員で契約する場合と比べると、月1万円以上の差が出ることも珍しくありません。

料金シミュレーションのまとめ
  • ポケットWiFi+格安SIM小容量プランの組み合わせが最もコスパが高い
  • 外出先でもWiFiを使いたい家族には特に効果的な節約方法
  • ただし、ポケットWiFiの持ち運びが面倒な場合は、ホームルーターとの併用も検討する価値あり

料金は契約先やキャンペーン内容によって変動するため、最新の情報は各サービスの公式サイトで確認してください。

ポケットWiFi vs ホームルーター vs テザリング|家族利用ならどれ?

ポケットWiFiは持ち運べる点、ホームルーターは接続台数と安定性に優れる点が大きな違いです。
テザリングは追加費用がかからない手軽さが魅力ですが、家族全員でシェアするには制約が多いのが現実です。

「そもそもポケットWiFiが最適なのか?」と迷っている方のために、3つの選択肢を家族利用の視点で比較していきます。

3つの選択肢を比較

家族でWiFi環境を整えるときに候補に上がるのは、ポケットWiFi・ホームルーター・テザリングの3つです。
それぞれの特徴を一覧で比較してみましょう。

比較項目 ポケットWiFi ホームルーター テザリング
持ち運び 可能(バッテリー駆動) 不可(コンセント必須) スマホがあればどこでも
同時接続台数 5〜48台(機種による) 30〜60台以上の機種が多い 5〜10台程度
通信の安定性 普通(移動中は不安定になることも) 高い(据え置きでアンテナ性能が良い) スマホの通信状況に依存
月額料金の目安 3,000〜5,000円程度 3,500〜5,500円程度 追加費用なし(スマホの料金プラン内)
工事 不要 不要 不要
データ容量 無制限プランあり 無制限プランあり スマホのプランに準じる
バッテリー 8〜16時間程度(機種による) 不要(常時給電) スマホのバッテリーを大きく消費
ざっくりまとめると
  • 外でも家でもWiFiを使いたい → ポケットWiFi
  • 自宅メインで安定した通信が欲しい → ホームルーター
  • たまに家族に共有する程度 → テザリング

外出先でも使いたい家族にはポケットWiFi

ポケットWiFi最大の強みは、自宅でも外出先でも1台で対応できることです。
家族旅行や帰省先、子どもの習い事の待ち時間など、外出先でWiFiが必要になる場面は意外と多いもの。

こんな使い方をする家族には、ポケットWiFiが合っています。

  • 休日に家族で外出することが多い
  • 子どもが車の中でタブレットを使う
  • カフェやファミレスでリモートワークをすることがある
  • 旅行先でも家族全員がスマホをWiFiにつなぎたい
良い点
  • 自宅でも外出先でも使えるため、1台で家族の通信をカバーできる
  • 工事不要で届いたその日から使える
  • ホームルーターより月額料金がやや安い傾向がある
気になる点
  • バッテリー駆動のため、充電切れのリスクがある(一般的に連続通信8〜16時間程度)
  • ホームルーターと比べると通信の安定性はやや劣る
  • 持ち出した人がいないと、自宅に残った家族はWiFiが使えない

「持ち出した人がいないと他の家族が使えない」という点は、家族シェアならではの注意点です。
対策として、自宅にいるときはクレードル(充電スタンド)に置いて据え置きルーターのように使う方法があります。
WiMAXの最新端末などはクレードルが付属している機種もあるので、自宅での安定性を高めたい方は活用しましょう。

自宅メインならホームルーターも検討すべき理由

家族のWiFi利用がほぼ自宅に限られる場合は、ホームルーターのほうが快適に使えるケースが多いです。
理由は、据え置き型のためアンテナ性能が高く、同時接続台数も多く設計されているからです。

良い点
  • 同時接続台数が30〜60台以上と多く、大家族でも余裕がある
  • コンセント給電なのでバッテリー切れの心配がない
  • ポケットWiFiより通信が安定しやすく、オンライン会議や動画視聴にも向いている
気になる点
  • 外出先に持ち運ぶことはできない
  • ポケットWiFiより月額料金がやや高い傾向がある
  • 設置場所によっては電波の入りが悪いことがある(窓際に置くのが推奨)

なお、光回線が引ける環境であれば、通信速度と安定性では光回線が最も優れています。
ただし工事が必要で、開通まで数週間〜1か月以上かかるケースもあるため、「工事なしですぐに使いたい」「引っ越しが多い」という家族にはホームルーターやポケットWiFiが合っていると言えるでしょう。

テザリングが家族シェアに向かない理由
  • 同時接続台数が5〜10台と少なく、家族全員分をカバーしづらい
  • テザリング中はスマホのバッテリー消費が激しく、スマホ本来の使い方に支障が出る
  • スマホの通信プランのデータ容量を家族全員で分け合うことになるため、すぐにギガが足りなくなりやすい
  • あくまで一時的な共有手段であり、日常的な家族のWiFi環境としては不向き

テザリングは「たまに少しだけ共有したい」ときには便利ですが、毎日家族全員で使うWiFi環境としてはおすすめできません
日常的に家族でWiFiをシェアするなら、ポケットWiFiかホームルーターを導入するほうが、コスト面でも快適さでも優れています。

家族でポケットWiFiを選ぶときの5つのチェックポイント

家族で使うポケットWiFiは「同時接続台数」「データ容量」「通信速度」「契約条件」「お試し制度」の5点で選びましょう。
この5つを契約前に確認しておけば、「思っていたのと違った…」という失敗を防げます。

ここまでの内容を踏まえて、家族シェア用のポケットWiFiを選ぶときに必ずチェックしてほしいポイントを、優先度順にまとめました。

チェック1:同時接続台数は家族の端末数+αで選ぶ

最も大切なのが、家族全員の端末数を把握し、それより余裕のある機種を選ぶことです。

H2②でも触れましたが、スマホだけでなくパソコン・タブレット・ゲーム機・スマート家電もWiFi接続のカウントに入ります。
「今使っている端末数+2〜3台」を目安にすると、将来デバイスが増えても安心です。

端末数の数え方チェックリスト
  • 家族全員のスマホ
  • ノートパソコン・デスクトップPC(WiFi接続の場合)
  • タブレット(iPadなど)
  • ゲーム機(Nintendo Switch・PlayStation等)
  • スマートスピーカー・スマートテレビ
  • Fire TV Stick・Chromecastなどのストリーミングデバイス
  • ロボット掃除機・その他WiFi対応家電

数えてみると、4人家族でも合計10台前後になるケースは珍しくありません。
同時接続台数が16台以上の機種を選んでおくと安心です。

チェック2:データ容量・速度・エリアの確認方法

家族シェアでは、データ容量と通信速度のバランスが重要です。
以下の3点を契約前に必ず確認しましょう。

データ容量

家族全員で使うなら、データ無制限プランが最も安心です。
もし大容量プランを選ぶ場合は、最低でも月100GB以上を目安にしてください。
家族4人がそれぞれ動画を1日1時間観るだけでも、月間で約60〜90GB消費する計算になります。

通信速度

カタログ上の「最大速度」ではなく、実測値(実際に出ている速度)を参考にするのがポイントです。
「みんなのネット回線速度」などの口コミサイトで、気になるサービスの実測データを調べると判断材料になります。

対応エリア

ポケットWiFiはサービスによって対応エリアが異なります。
特にWiMAXは都市部に強い一方、山間部や離島ではつながりにくいケースがあります。
契約前に各サービスの公式サイトでエリアマップを確認し、自宅と普段の行動範囲がカバーされているかチェックしておきましょう。

確認項目 確認方法 チェックすべきポイント
データ容量 各サービスの料金プランページ 無制限か大容量か、速度制限の条件はあるか
実測速度 口コミサイト(みんなのネット回線速度など) 下り実測値が20Mbps以上あるか(動画視聴に必要な目安)
対応エリア 各サービスの公式エリアマップ 自宅・職場・よく行く場所がエリア内か

チェック3:契約期間と解約金もチェック

ポケットWiFiのサービスには、大きく分けて「契約期間の縛りあり」と「縛りなし」の2タイプがあります。

縛りありのプランは月額料金が安い傾向がありますが、契約期間内に解約すると違約金が発生します。
一方、縛りなしのプランは月額料金がやや高めですが、いつでも解約できるため気軽に試せます。

比較項目 縛りありプラン 縛りなしプラン
契約期間 2年が多い なし(月単位で解約可能)
月額料金 比較的安い やや高め(月数百円〜1,000円程度の差)
解約金 月額料金1か月分程度が多い なし
向いている人 長期利用が確定している家族 初めてで不安な方・引っ越し予定のある方
契約前に確認すべき注意点
  • 端末代が分割払いの場合、解約時に残債を一括請求されるケースがあります
  • 「実質無料」と書かれていても、途中解約すると残りの端末代が請求される場合があるため注意しましょう
  • キャッシュバックの受取条件(申請期限・受取方法)も事前に確認しておくと安心です

チェック4:お試し期間があるサービスを活用しよう

「契約してみたけど、自宅では電波が入りにくかった」というトラブルは少なくありません。
そんなリスクを避けるために、お試し期間や初期契約解除制度があるサービスを選ぶのがおすすめです。

ポケットWiFiには、電気通信事業法にもとづく「初期契約解除制度」があります。
これは契約書面の受領日を含む8日間以内であれば、違約金なしで契約を解除できる制度です。

また、一部のサービスでは独自のお試し期間を設けているケースもあります。
家族で使ってみて「速度が足りない」「エリアが合わない」と感じた場合は、この制度を活用しましょう。

5つのチェックポイントまとめ
  1. 同時接続台数:家族の端末数+2〜3台の余裕がある機種を選ぶ
  2. データ容量:家族シェアなら無制限プラン、最低でも月100GB以上
  3. 通信速度・エリア:実測値と対応エリアを契約前に確認する
  4. 契約期間・解約金:縛りなしプランか、端末残債の仕組みを把握しておく
  5. お試し制度:初期契約解除制度や独自のお試し期間を活用してリスクを減らす

この5つを押さえておけば、家族に合ったポケットWiFiを見つけやすくなります。
迷ったときは、まず家族全員の端末数を数えるところから始めてみてください。

よくある質問

  • A機種によって異なりますが、5台〜最大48台まで同時接続できる端末があります。家族で使うなら、同時接続台数が16台以上の機種を選ぶと余裕を持って使えます。クラウドSIM系の端末は10台前後のものが多いため、家族の端末数を事前に数えたうえで機種を選びましょう。
  • A接続台数が増えると、1台あたりの通信速度は低下する傾向があります。ただし、Web閲覧やSNS利用程度であれば、4人同時でも大きな影響が出にくいケースが多いです。動画視聴やオンライン会議を同時に行う場合は速度低下が起きやすくなるため、画質を下げたり時間帯をずらすといった工夫が効果的です。
  • A外出先でもWiFiを使いたい家族にはポケットWiFi、自宅メインで安定した通信が欲しい家族にはホームルーターが向いています。ポケットWiFiは持ち運べるのが最大の強みですが、通信の安定性や同時接続台数ではホームルーターのほうが優れています。利用シーンに合わせて選ぶのがポイントです。
  • A国内旅行であれば、対応エリア内なら家族全員でポケットWiFiを使えます。ただし、山間部や離島など電波が届きにくいエリアでは通信が不安定になることがあります。旅行前に行き先が対応エリア内かどうか、サービスの公式エリアマップで確認しておくと安心です。海外旅行の場合は、海外対応のレンタルWiFiや現地SIMの利用も検討しましょう。
  • A家族全員で日常的にWiFiをシェアするなら、ポケットWiFiのほうがおすすめです。テザリングはスマホのバッテリー消費が激しく、同時接続台数も5〜10台と限られます。また、スマホのデータ容量を家族全員で分け合うことになるため、すぐにギガが足りなくなりがちです。たまに少しだけ共有する用途ならテザリングで十分ですが、毎日使うなら専用のポケットWiFiを契約するほうが快適です。
  • A同時接続台数の上限を超えた端末は、WiFiに接続できなくなります。すでに接続中の端末の通信には基本的に影響はありませんが、新たにつなごうとしても接続が拒否されます。上限に達してしまった場合は、使っていない端末のWiFi接続をオフにして空きを作りましょう。

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櫛引 優希

監修者

櫛引 優希

freedoor株式会社 代表取締役|WiFi・通信事業 / Webマーケティング専門家

Webマーケティング歴11年。SEO・コンテンツ戦略・広告運用を軸に、累計200社以上の集客改善を支援。自社でもメディア運営やWiFi関連事業(ギガまねきWiFiなど)を立ち上げ、光回線事業では部長として事業推進を担った経験を持つ。通信ジャンルを現場の最前線で見てきた実務家として、WiFi・SIM・光回線に関する情報を実体験にもとづき監修している。近年は生成AIを活用したDX設計・営業支援にも注力し、企業の集客構造の最適化を支援。

  • WiFi・通信事業
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  • Webマーケティング

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